旧暦8月15日「糸満大綱引」熱気に包まれる
沖縄テレビ
旧暦の8月15日のきのう「糸満大綱引」が行われ、多くの人が詰めかけた会場は熱気に包まれました。 沖縄の三大大綱引のひとつ「糸満大綱引」は、大漁や無病息災を祈る伝統行事として、毎年旧暦の8月15日に行われています。市民らが当日に仕上げた綱は、全長180メートル、重さ7トンと県内で最大級の大綱です。 「イチマンマギー」「マカビチャーン」と呼ばれる伝説上の人物が綱の上で睨みをきかせ、参加者の士気を高めた後、熱戦の火ぶたが切られました。およそ8分の勝負の末、南方が12年ぶりの勝利を収めました。 糸満大綱引の会場にはおよそ3万3000人が詰めかけました。
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