「なんで僕?」岡田准一『だれかtoなかい』新MCに戸惑いも…NHKの武術バラエティーで見せていた “トーク力” のすごみ
12月15日、中居正広がMCを務める『だれかtoなかい』(フジテレビ系)が放送され、3代めMCが俳優・岡田准一であることが発表された。 【写真アリ】父の日に子どものおもちゃを抱える岡田准一 もともとはダウンタウン・松本人志と中居がタッグを組む番組だったが、松本の芸能活動休止にともない、番組はリニューアル。初代の代打MCは二宮和也、2代めはムロツヨシときて、岡田が3代めとなった。 俳優業では目覚ましい活躍を続けている岡田だが、MC業のイメージはあまり定着していない。岡田自身も、今回のオファーに関して「なんで僕? なんで? って思いました」と発言した。 だが、「断らないと決めている先輩の1人が中居さん。中居さんにきっかけをもらって、お芝居のほうに行ったので、感謝している先輩。中居さんが『岡田』と言ってくれているのであれば断れない」と意気込んだ。 だが、ファンからは納得の声もあがっている。岡田は、2012年から放送されている歴史ドキュメンタリー『ザ・プロファイラー』(NHK)のほか、2021年からNHK BSプレミアムで、2023年からはNHK総合でも放送された『明鏡止水~武のKAMIWAZA~』でMCを務めてきたからだ。 「『明鏡止水』は、武術をテーマにすえた教養番組で、さまざまなジャンルの武術の達人やタレントとともに、実践シーンを交えながらトークを繰り広げる内容です。 岡田さんは、2007年に主演を務めたドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)で格闘技にハマったとされ、いまや古今東西の武術や格闘技に幅広く精通しています。 武術師範・武術翻訳家としても活躍するなど、完全に趣味の領域を超えたレベルで、番組MCとしては適任でした。 実際の放送でも、達人たちの技や専門的な話を引き出しつつ、視聴者にも技のすごさが伝わるよう、噛み砕いて説明するなど、場をコントロールしていました。 長年『ザ・プロファイラー』MCを続けて身についたトーク力も活きているのでしょう。『だれかtoなかい』はタレント同士のトークになり、これまでの番組とは毛色が違いますから、新しい岡田さんの一面が見られそうです」(芸能記者) Xでは、岡田のMCに期待する声が高まっている。 《岡田君にMCイメージ無い人結構いるのね。NHKの番組時々見ていたけど勉強家だし専門家の方の話をじっくり聞いたり、視聴者にストレスを掛けないすごく安定したMCをしてくれますよ~》 《岡田くんはね、聞き上手で喋りも上手な方なんです。NHKの番組で、観ました》 《新MC岡田准一とか嬉し過ぎる! NHKのザ・プロファイラーのMCとかもやってたりしてたから安定感ある ワンチャン… KinKi Kidsの堂本剛とか… NEWSの加藤シゲアキとかをゲストに迎えて深い話とかを聞いてみたいなぁ》 新天地で “黒帯” 級の活躍を見せつけられるか。