オリックス高知秋季キャンプ始動 岸田護監督、実戦意識「理にかなったところを求めて」
オリックス秋季キャンプ(5日、高知・東部)オリックス・岸田護新監督(43)が充実した表情で初日を振り返った。 「理にかなったところを求めて、目を光らせてやっている」 効率と、身になるトレーニングを追い求め、重視し野手は午後の打撃練習を室内とメイングラウンドの2組に分かれて実施。室内ではマシン打撃などの基礎的な打撃を行い、メイングラウンドでは逆方向へゴロ、ライナー性の打球を打つ実戦的なメニューを組んだ。投手には投球練習でクイックモーションを使いながら、間合いやリズムを変えるように指示。常に実戦の意識を持たせた。 練習前の歓迎セレモニーではファンの前で初めてユニホーム姿を披露し「優勝を目指して頑張ります」と宣言。一からチームを作り上げる。(織原祥平)