「ソシエダの監督とファンは(日本の)敗退を祈るだろう」久保建英、アジア杯決勝の4日後にCLパリSG戦でスペインメディアが欠場を懸念!「日程さえも好意的ではない」
「第2週で試合をするのを望んでいた」
12月18日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の組み合わせ抽選会がスイスのニヨンで行なわれ、久保建英が所属するレアル・ソシエダは、リーグ・アン王者パリ・サンジェルマンとの対戦が決定した。 【画像】CLラウンド16の対戦カード 首位通過をしたにもかかわらず、最も難しい相手を引き当ててしまったのもさることながら、スペインメディアが懸念しているのが日程だ。第1レグが来年の2月14日(第2レグは3月5日)になってしまったのだ。 久保建英が日本代表の一員として参戦する可能性が高いアジアカップは2月10日、ナイジェリア代表FWウマル・サディクとマリ代表DFアマリ・トラオレの出場が見込まれているアフリカ・ネーションズカップは同11日に決勝が開催される。もし、ファイナルまで戦った場合は、疲労困憊のまますぐ大一番を迎える状況となる。 2分の1の確率で翌週(2月20、21日)の試合になる可能性もあっただけに、ソシエダにとっては厳しい結果となった。 スペインメディア『RELEVO』は、「日程の組み合わせさえもソシエダに好意的ではない。クボ、トラオレ、サディクがアジアカップとアフリカカップの決勝に出場すれば、PSGとの初戦に非常に近づくことになる」と伝えている。 「ソシエダはタケ・クボなどの重要な選手を起用できるよう、第2週で試合をするのを望んでいた」 同メディアは「イマノル・アルグアシル監督、そしてラ・レアルのファンは、両大会でソシエダの選手が敗退し、2月14日にパルク・デ・プランスで行われるPSGとの壮絶な試合に3人が間に合うように復帰できることを祈るだろう」と綴っている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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