「とにかくお金集めが一番大事だから、上映会の会場でお客さんに〈製作協力券〉と名づけた次回作のチケットを1枚1000円で買ってもらい、そのお金で新しい作品を撮るんです」(撮影:洞澤佐智子)(婦人公論.jp)
92歳の映画監督・山田火砂子「社会福祉、女性の地位向上、戦争…全部自分が当事者だった。新作では知的障がいのある両親と娘の成長を描く」
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