ストーカーじゃねえ!と喚き散らし…タワマン刺殺事件の和久井容疑者(51)について父親が語る「結婚するなんて言ってた」「サラ金から800~900万円借りて渡していた」
東京・西新宿のタワーマンションで起きた刺殺事件で、殺人の疑いで逮捕された和久井学容疑者(51)。容疑者の父親がABEMA的ニュースショーの取材に応じた。 【映像】和久井容疑者が所持していた“国宝級”車&バイク 腹や首をナイフで複数回刺され、殺害されたのはマンションに住む平澤俊乃さん(25)。目撃者たちは「ずっと女の子が『誰か助けて』と言う」「日常では聞かない叫び声」「『オレはストーカーじゃねえぞ』と言っていた」などと証言する。「体を傷だらけにしようと思って刺した」と供述する和久井容疑者とは、一体どういう人物だったのか。川崎市で両親と3人で暮らす和久井容疑者は、フードデリバリーの仕事をしていた。平澤さんはガールズバーを経営していて、約4年前に店の客として知り合ったという。 和久井容疑者の父親は「『結婚する』なんて言ってた。自分の車もバイクも売って金にした」と息子の発言を振り返る。すでに生産が終了し、中古車価格が1000万円以上で取引されることもあるホンダ「NSX」を愛車にしていたが、和久井容疑者は3年前、フェイスブックで「20年9カ月乗ったNSXを手放した」と投稿していた。 「足りないから『サラ金から800~900万円借りて渡した』なんて言っていた。金を渡したら別れ話になって、それからストーカーみたいな…」(和久井容疑者の父親) 警視庁によると、和久井容疑者は一昨年、平澤さんの自宅などで待ち伏せを繰り返したなどとして、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕。つきまとい行為の禁止命令が出ていたが、昨年6月に解除されていた。 和久井容疑者は、取り調べの供述で「ガールズバーの経営を応援するために、1000万円以上のお金を出した。その金を返してほしくて、会いにいった」と供述しているという。 (『ABEMA的ニュースショー』より)
ABEMA TIMES編集部