臼杵市の大規模火災 早期復興へ「被災者の会」発足 がれき撤去や解体を共同実施へ 大分
大分放送
11月発生した大分県臼杵市の商店街の火災で、被災した人たちが16日早期復興を目指す有志の会を発足し、今後がれきの撤去などを共同で行うことになりました。 【写真を見る】臼杵市の大規模火災 早期復興へ「被災者の会」発足 がれき撤去や解体を共同実施へ 大分 新たに発足したのは「八町大路火災復旧対策会議」です。16日は初めての会合が開かれ被災者ら17人が参加しました。 11月24日、臼杵市の中央通り商店街・通称「八町大路」で火災が発生し住宅や店舗あわせて15棟が焼けました。がれきの撤去や建物の解体は通常個人で行いますが、会では義援金を活用して共同で業者に依頼することにより、負担軽減や早期復興を目指します。 (八町大路火災復旧対策会議・藤原紳一郎代表幹事)「一緒になって復旧した方が早いし、たくさんの方から支援をいただいたのでそれにお応えするのは、一日も早く元の姿に戻すこと」 臼杵市では義援金を12月27日まで受け付けていて、全額がこの有志の会や、被災者に届けられます。
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