石川から2校出場センバツが開幕 球児は被災地へ思いも
春の選抜高校野球大会が18日開幕し、石川県から出場する2校も堂々の行進を見せました。 今回で96回目となる大会には32校が出場し、去年秋の明治神宮野球大会を制した星稜や、能登半島地震で被害を受け山梨の系列校で練習を続けていた日本航空石川が出場しています。 グラウンドに集まった選手らは、地震で犠牲になった人へ黙とうをささげました。 選手宣誓 青森山田・橋場公祐主将 「被災地では現在も苦しみと困難の多い生活を余儀なくなれています。私たちにできることは目の前の白球をがむしゃらに追い続けることそして全力で野球を楽しむことです」 星稜は、きょうの第2試合で和歌山県の田辺と対戦します。 日本航空石川は、23日大会6日目の第1試合で茨城県の常総学院との初戦を迎えます。
北陸放送