<鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎>興収26.5億円突破 185万人動員 動員ランキングで再びトップ10入り
故・水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の劇場版「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の興行収入が26億5400万円を突破したことが分かった。観客動員数は185万5000人を突破した。同作は“最後の御礼!”と題して、来場者特典第6弾を2月10日から配布していることもあり、9~11日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、8位にランクイン。前週はトップ10圏外だったが、公開13週目にして再びトップ10入りした。 【写真特集】大ヒット! 「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」残酷描写も スタッフが明かす制作秘話
「ゲゲゲの鬼太郎」の劇場版が公開されるのは、テレビアニメ第5期の劇場版として2008年12月に公開された「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」以来、約15年ぶりで、水木さんの生誕100周年を記念して公開された。
同作は、鬼太郎の父(かつての目玉おやじ)と水木が主人公で、“鬼太郎の父たちの物語”が初めて語られることも話題になっている。「デジモンユニバース アプリモンスターズ」や「ゲゲゲの鬼太郎」第5期の劇場版「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」などを手がけた古賀豪さんが監督を務め、「マクロスF」「ワールドトリガー」などの吉野弘幸さんが脚本、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で副監督を務めた谷田部さんがキャラクターデザインを担当する。「第47回日本アカデミー賞」の優秀アニメーション作品賞に選ばれたことも話題になっている。