32歳教諭が懇親会で飲酒後、福岡県警の検問受け酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕…佐賀県教委が懲戒免職処分
佐賀県教育委員会は19日、飲酒運転をしたとして、同県鳥栖市立中学校教諭の男(32)を懲戒免職処分にした。 【写真】中洲地区で飲酒検問を行う警察官ら
発表などでは、教諭は11月23日に同市で開かれた懇親会で飲酒後、24日未明に福岡県久留米市の市道で乗用車を運転。飲酒検問の呼気検査で呼気1リットル中0・71ミリ・グラムのアルコールが検出され、福岡県警に道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕された。
教諭は県教委の聞き取りに「規範意識に欠ける無責任な行動を起こしたことを深く反省している」などと述べているという。
甲斐直美教育長は「飲酒運転根絶に向けた対策の定着を図り、服務規律の徹底に全力を挙げて取り組む」とコメントした。
また鳥栖市教委は19日、管理監督が不十分だったとして校長を文書訓告とした。