チャレンジカップVエンジンは新人・上岡巧汰が獲得/ボートレース下関
27日に開幕するボートレース下関の「山口シネマ杯」は、4日間の短期決戦。予選は2日間で、3日目に準優が行われる。前検日は白波が立つほど水面は大荒れになり、スタート練習は中止。タイム計測のみ行われた。 エンジン抽選では135期の新人・上岡巧汰がチャレンジカップで河合佑樹が優勝した21号機を獲得。三浦永理がレディースチャレンジカップで優勝した46号機は、地元の大田直弥がゲットした。上岡は「エンジン音はデビュー節よりよかった。握ってからの繋がりもいい」とコメント。大田は「回転はすごく上がっていたし、ペラもそんな形をしていた。前回優勝しているエンジンだし、このまま1回走ってみる」と話していた。 竹之内極はチャレンジカップで坪井康晴が優出したエンジンで、「比較は分からないけど、グリップはすごくあって、でも回転はしっかり上がっている感じだった」と気配は上々。嶋田貴支もSG優出エンジンを手にして、「全然分からない。たぶん回っていると思うが、1回これで行くつもり」とペラは叩かない構え。 また、135期の庄島潤成がデビュー戦を迎える。下関市出身の庄島は「風がすごくて、足はわからない。無事故完走が第一の目標。重冨勇哉さんに面倒を見てもらっているので、一緒の開催で良かった。頑張ります」と意気込みを語った。
マクール