遠隔操作ロボットで観光ガイド 宇和特別支援学校の生徒が挑戦(愛媛)
宇和特別支援学校肢体不自由部門(西予市宇和町卯之町3丁目)の生徒4人が、ロボットを遠隔操作して観光ガイドに挑戦する取り組みが18日、同市城川町下相の博物館「四国西予ジオミュージアム」であった。足に障がいがある高等部1~3年の4人は来館者とロボットを通じてコミュニケーションを取りながら、市内の魅力を発信した。 18日は県内外のジオパーク関係者ら約20人が来館。生徒4人は博物館から約30キロ離れた校内でロボットを遠隔操作し、カメラで来館者の反応を確認しながら館内を案内。クイズを取り入れながら市内の歴史や観光名所を紹介し「分かりやすい」と好評を得ていた。
愛媛新聞社