【WASJ】武豊は2位 充実バトルを終えて笑顔「モレイラにエゾダイモンの癖を教えて損したね(笑)」「初老ジャパンとして頑張りました」
世界のトップジョッキーを招いて24、25日の札幌競馬場で行われた「ワールドオールスタージョッキーズ2024」。2022年に続く自身3度目の優勝(前身のワールドスーパージョッキーズシリーズ)を狙った武豊は、初日9位タイ(8→7着)の〝沈黙〟から2日目に1→3着と爆発力を見せて、最終順位2位にジャンプアップして今年のシリーズを終えた。 1位タイで迎えた最終第4戦では、近2走自身が騎乗していたエゾダイモンに勝たれて、同馬騎乗のモレイラに逆転優勝を許した。「モレイラにエゾダイモンの癖を教えて損したね(笑)」といつものジョークで切り出した武豊は「このシリーズに出れ、一戦一戦楽しく乗れた。昨日は下位だったけど初老ジャパンとして頑張りました。また来年も出たいですね。明後日は門別での競馬(JpnⅢブリーダーズゴールドC=オーサムリザルト)、来週も札幌競馬があるし、秋には凱旋門賞もあるのでまた頑張っていきたい」と充実のバトルを終え、笑顔を見せた。
東スポ競馬編集部