フル出場の久保建英が好機創出も...ソシエダはエムバペ弾などパリSGに0-2敗戦。第2レグでの逆転には3点が必要に【CLラウンド16】
4-3-3の右ウイングでフル出場
現地時間2月14日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1レグで、久保建英が所属するレアル・ソシエダがパリ・サンジェルマンと敵地で対戦した。 【動画】スーツ姿でスタジアム入りする久保 アジアカップから帰還後、3試合連続で先発に名を連ねた久保は4-3-3の右ウイングでプレー。その日本代表MFとマジョルカ時代に共闘した親友のイ・ガンインは体調不良でメンバー外となり、注目の日韓対決は実現しなかった。 ソシエダは開始1分、CFアンドレ・シルバがいきなりシュートを放つも、ゴール右に外れる。 6分、カウンターからパリSGのエースであるエムバペにシュートを浴びるも、GKレミロが好セーブで防ぐ。 18分には久保が右サイドから持ち込み、切り返しから左足でニアサイドにシュートを放つが、ゴール右に外す。22分にも、DFをかわして右サイドから正確なクロスを送り込むも、A・シルバのヘッドは惜しくも枠を捉えられない。 その後も右足のクロスを供給するなど、久保がチャンスを構築したソシエダは45分、MFメリーノがミドルシュートを放つもクロスバーに嫌われ、スコアレスで試合を折り返す。 後半に入って55分、右SBのトラオレが自陣でボールロスト。バルコラに持ち込まれるも、レミロがブロックして阻む。 しかし58分、CKからマルキーニョスがフリックしたボールをファーサイドにいたエムバペに押し込まれて先制を許す。 これで勢いに乗ったホームチームに押し込まれると、その5分後にも、エムバペに強烈なシュートを浴びたが、レミロは触った後にクロスバーに当たり、難を逃れる。 それでも70分、トラオレをあっさりかわしたバルコラにレミロの股を抜くシュートを流し込まれ、追加点を奪われる。 フル出場した久保が後半は抑え込まれたソシエダは、このまま0-2で敗北。現地3月5日にホームで開催される第2レグで逆転するには3点が必要となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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