【バレー女子】真鍋監督 第3セットの20点以降の勝負強さ称える「練習の成果が出た」 韓国に完勝
◇ネーションズリーグ女子1次リーグ福岡大会 日本3-0韓国(2024年6月12日 北九州市・西日本総合展示場) バレーボールのネーションズリーグ女子1次リーグ福岡大会が行われ、世界ランク6位の日本は同38位の韓国を3-0(25-16、25-16、25-23)で下した。福岡大会初戦を制し、通算7勝2敗とした。真鍋監督の主な一問一答は以下の通り。 ――韓国戦のポイントは。 「各セットの前半、ラリーポイント制は先行逃げ切りが有利。各セットの入りを選手に口酸っぱく言っている」 ――負ければ世界ランクが後退するという状況で、どんな意識で試合に臨んだか。 「毎試合、試合前に言うけど、目の前の試合に勝つ。1セット、1セットの積み重ね。選手たちはポイントになれているので、心配することなくやれた」 ――渡辺を起用した。 「3セット目、ミドルブロッカーの渡辺と宮部を入れた。今日は(荒木、山田との)コンビがセッター・岩崎と合ってなかったので、早めに変えようと思っていた。2人もブロック、スパイク頑張ってくれた」 ――3セット目の20点以降の勝負強さについて。 「昨年五輪予選でブラジル、トルコに惜しい試合をしながら五輪出場権を獲れなかった。今年は20点以降の点数の取り方、ミスを少なくと言ってきて、練習の成果が今日は出た」 ――対韓国。想定とのズレはあったか。 「日本ラウンド初戦でサーブミスが多かった。エンドラインの伸びるサーブのアウトが多かった。反対に韓国のアウトのサーブを触っていたので、サーブ、レシーブをカナダ戦は注意したい」 ――13日カナダ戦に向け。 「カナダは一番勢いがある。高さ、パワー、スピード明日は厳しい試合になると思っている」