松山英樹 記録ラッシュ!11バーディーはツアー自己最多 54H終了時27アンダーは大会新&ツアータイ
◇米男子ゴルフツアー ザ・セントリー第3日(2025年1月4日 ハワイ州 プランテーションC=7596ヤード、パー73) 松山英樹(32=LEXUS)は11バーディー、ボギーなしで、大会自己最少を3打更新し、大会コースレコードにあと1打に迫る62をマークし、通算27アンダーで単独トップをキープし、開幕戦初勝利、ツアー通算11勝目に王手を掛けた。2位のコリン・モリカワ(27=米国)に1打差をつけて最終日を迎える。 圧巻のゴルフだった。3番からの4連続バーディーで勢いに乗り、前半で5つ伸ばして折り返すと、後半も10番と12番で伸ばし、14番から3連続バーディー。最終18番パー5もバーディーフィニッシュした。 1ラウンド11バーディーは19年BMW選手権最終日などでマークした10バーディーを1個更新するツアー自己最多記録だ。 また54ホール終了時点での通算27アンダーはプランテーションCに移転した1999年以降の大会新記録。14年アメリカン・エキスプレスのパトリック・リードと24年アメリカン・エキスプレスのニック・ダンラップの米ツアー記録に並んだ。