「≠ME 河口夏音のええ絵映画と…」第29回:「リトル・ダンサー」【連載コラム】
TV LIFE webで連載中のコラム「≠ME 河口夏音のええ絵映画と…」。≠ME(ノットイコールミー)は指原莉乃がプロデュースを手掛けるアイドルグループで、=LOVEの姉妹グループとして誕生した。そのメンバーである河口夏音さんは映画鑑賞が趣味ということで、これまでに見てきた作品の中でも特にオススメのものや影響を受けたものについてご紹介いただきます。さらに文章だけではなく、得意のイラストも添えて作品の魅力をお届け! 第29回は「リトル・ダンサー」(2000年)について、想いを語っていただきました。 *** やっほー! なっちゃんこと河口夏音です! もうすぐ2024年も終わりますね…! 皆さん、どんな一年でしたか?? 今年はいろいろな場所に行けて、すごく楽しい一年だったな! 初めての場所にも行くことができて、日本のすてきなところをたくさん見つけられた気がします! 私は忙しい方が好きなので、来年は今年以上に忙しい一年になるといいな! 来年もすてきな場所にたくさん行けますように! そして、来年の2月1日(土)に≠ME 6周年コンサート「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」 があります!!! 憧れのさいたまスーパーアリーナ! 初期の頃から立ちたいと言っていた思い入れのある会場なので、本当に楽しみです!!! 最高の1日にしましょう!
今回紹介する映画は、「リトル・ダンサー」です! ボクシングを習っていた少年ビリーが、練習場の隣で開かれたバレエ教室に興味を持ち、バレエダンサーを目指す物語です。夢を追っている全ての人に見てほしいです! 私もアイドルとして踊ることが本業なので、共感できるところも多々あり、いろいろ考えさせられる作品でした。この映画のように、周りの方々の支えがあるからこそアイドルをできているので、やりたいことができるって本当に幸せなことだとあらためて感じました。ビリーのようにもっともっと頑張らなきゃ!! ビリーが、踊っている時に何を考えているかという質問に「何もかも忘れて宙を飛んでいる気分になる」と答えていて、心から楽しんで踊っていてとってもすてきだなと思いました。感情をダンスで表現しているシーンがたくさんあって、見ていてワクワクします! 音楽もダンスもとても良く、曲のかかるタイミングと映像の移り変わるタイミングが最高です。 映画の舞台となった1980年代は、バレエは女の人がするものという固定観念があったり、その頃の社会環境など時代を感じる部分もあったりしながら多幸感のあふれる映画で、監督が伝えたいことと楽しさのバランスがちょうど良くて、名作すぎます!! 家族愛も感じるとってもすてきな映画です。この映画に出会えて良かったー!! 皆さんもぜひご覧ください! ということで、ここまで読んでくださりありがとうございました! また次回もお楽しみに! <PROFILE> 河口夏音 ●かわぐち・なつね…2001年7月29日生まれ、獅子座、AB型、広島県出身。趣味:映画鑑賞、特技:ゾンビの真似。主演短編映画「霊感のある同級生」が秋葉原UDXで開催される映画祭で上映されるなど多岐にわたり活躍中。2023年に紅茶検定を取得。 ≠ME ●ノットイコールミー…指原莉乃がプロデュースを手掛けるアイドルグループ。=LOVEの姉妹グループとして誕生し、「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という由来でグループ名が付けられた。
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