高齢者に理解深めて介護人材の確保へ 小学生が福祉の仕事を体験 ふくしキッズプロフェッショナル
高齢者に理解を深めて介護人材の確保を目指そうと、福井市内で30日、小学生が福祉の仕事を体験するイベントが開かれました。 イベントは県社会福祉協議会が初めて開いたもので、介護福祉士や保育士それに看護師などの職業を児童50人が体験しました。 参加者は高齢者の体の動きを疑似体験をして介護に理解を深めたり、プロの手ほどきを受けながら赤ちゃんの人形を使っておむつ交換に挑戦しました。 参加した児童は「おじいちゃんとおばあちゃんがこのような感じの生活や体験をしているんだとわかった」と高齢者に理解を深め、福祉の仕事のやりがいを肌で感じていました。 イベントは福祉の仕事の魅力に触れて、将来の担い手の確保につなげるもので、体験会は12月1日も福井市のエルパで開かれます。