北海道のビッグバンド“トータル・ノック・アウト・オーケストラ”、2作目『醒めることのない夢』を発表
2011年に東京から北海道へ移住したベーシスト / 作編曲家の立花泰彦が率いる、北海道の音楽家12人で構成されたビッグバンド“トータル・ノック・アウト・オーケストラ”が、メンバーの吉田野乃子主宰レーベル「野乃屋レコーズ」より第2作目『醒めることのない夢』を9月4日(水)にリリースします。 “トータル・ノック・アウト・オーケストラ”は全員北海道在住のミュージシャンからなり、横山祐太(tp)、菅原昇司(tb)、河合修吾(tb)、坪田佳之(tub)、奥野義典(as,ss)、吉田野乃子(as)、キム・ユウイ(Kim Yooi / ts)、武内宏峰(brs)、池田伊陽(g)、中島弘惠(p)、立花泰彦(double bass, electric bass)、小山彰太(ds)の12編成。リーダー立花の「基本的に出来うる限り“自由”でいてほしい」というコンセプトのもと、メンバーの個性を最大限引き出すスタイルのバンドとして札幌を拠点に活動中です。 2021年4月に発表された1stアルバム『Total Knock Out Orchestra』に続く本作には、小山彰太の名曲「月とスポンティニアスな夢」のビッグバンド・ヴァージョンや、このバンドのために立花泰彦が新たに書き下ろした「醒めることのない夢」「良い夢、悪い夢」など、“夢”をテーマにしたオリジナル曲を中心に全5曲を収録。映画や小説や音楽さえも簡略化されていく時代の風潮に逆行する、いずれも長尺の大作揃いの一枚となっています。 なお、トータル・ノック・アウト・オーケストラは、9月23日(月・祝 / 16:00開演)に、北海道・札幌「くう」にてライヴ〈Total Knock Out Orchestra vol.22〉を行ないます。詳細は、「くう」のホームページをご確認ください。