野口聡一氏 宇宙を旅した日本人メジャーリーガーサインボール鑑定額にスタジオ騒然 澤部佑「過去最高額」
宇宙飛行士の野口聡一氏(59)が25日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。宇宙を3回旅したというお宝のサインボールの鑑定額にスタジオが騒然となる場面があった。 【写真あり】宇宙飛行士、ミュージシャンとの「宇宙会」ショット! 「夢のような時間」 ゲストのお宝の価値を調べる「お宝鑑定 買った時より値段上がってるっぽい」のコーナーに、野口氏は「先ほどお話に出た、実際に宇宙に行った、NASA公認のボール」を持ち込んだ。 「2005年7月26日から8月9日、NASAのマークも着いておりまして。野茂(英雄)さん、イチローさん、松井秀喜さん、あと石井(一久)さんと松井稼頭央さん、長谷川(滋利)さん、木田(優夫)さん」のサインも入っていると紹介した。 共演者から「凄い」の声が上がる中、野口氏は希望金額については「51万円」とし、「イチローさんの背番号にかけて。リスペクトも含めて」と説明した。 そうして発表された鑑定額は800万円。MCの「ハライチ」澤部は「過去最高金額」とコーナー始まって以来の高額鑑定だと証言し、スタジオは騒然。野口氏は「クリスマスプレゼントということでありがとうございます」と笑顔を見せた。 番組では専門家のコメントとして「2003年のスペースシャトル、コロンビア号の空中分解事故以来となる2005年の歴史的打ち上げを共にしまして、その後も民間宇宙開発をけん引したスペースX社の飛行もしたという価値のある逸品」と伝えた。 「さらに日本人メジャーリーガーのパイオニアがサインした経緯もその価値を一層高めている」とし、「宇宙開発史とスポーツ史が融合したまさに文化的遺産と言える」と続けた。 野口氏は金額については「いやあびっくりしましたね」と一言。「イチローさん超えを狙ってたのでね、51万とか」と話した。