あの“消耗品軍団”が10年ぶりに再集結!!! シリーズ第4弾『エクスペンダブルズ ニューブラッド』
シルベスター・スタローンが監督・脚本・主演を務め、2010年に第1作が公開された「エクスペンダブルズ」。スタローンを筆頭にジェイソン・ステイサム、ドルフ・ラングレン、ランディ・クートゥアら世界屈指のアクション俳優が集結し、自らを“消耗品軍団”と名乗る傭兵部隊の活躍を描いてきた大人気シリーズだ。過去には、ブルース・ウィリスやアーノルド・シュワルツェネッガー、ハリソン・フォードにジャン=クロード・ヴァンダムら、誰もが知るレジェンドたちも顔を見せ、世界中のファンの心を熱くタギらせてきた。
2024年の幕開けは、待望の“脳ストップ”アクションで決まり!
その第4弾が2024年の年明け早々、1月5日(金)に公開される。「ネイビーシールズ」で米海軍特殊部隊の戦いをリアルに活写した元スタントマンのスコット・ウォーがメガホンを取った本作は、ラッパーの50セント、ミーガン・フォックス、トニー・ジャー、イコ・ウワイス、そしてアンディ・ガルシアという新たな面々をキャスティング。果たして彼らはどんな活躍を見せるのか?
エクスペンダブルズに最大の試練が訪れる!?
バーニー・ロス(シルベスター・スタローン)は、過去に何度か仕事をしたCIAのマーシュ(アンディ・ガルシア)から、危険な計画を目論む元武器商人のスマトラ・ラフマト(イコ・ウワイス)が所有する核兵器を奪還するミッションを与えられる。さっそく彼はリー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)ら馴染みのメンバーを集めリビアへ飛ぶが、作戦は惜しくも失敗。しかも、エクスペンダブルズ史上最大の犠牲を払うことになってしまう…。 本作はタイトルに“ニューブラッド”とある通り、世代交代の物語となっている。実質的な主人公はジェイソン・ステイサム扮するリー・クリスマスであり、大切な仲間を奪われ復讐に燃える彼が物語を牽引していく。ラッパーの50セント扮するイージー・デイ、ミーガン・フォックス演じるジーナなども加わった新生エクスペンダブルズだが、愛ある仲間イジリや自虐ネタは今回も満載。1作目ぶりにR指定(R15+)も付き、ここ最近やや薄味だったバイオレンス描写も原点回帰している。「そこまでやるか!?」というシーンも多々あるが、エクスペンダブルズの前にそんな疑問は何の意味も持たないことは、ファンのみなさんなら誰しもご存じだろう。