図のAの写真がペルオキシソーム欠損症の乳児。図のBは本症患者由来の皮膚細胞をカタラーゼ抗体(α-catalase)を用いて染色した顕微鏡写真像。健常者の細胞では顆粒状に染色されたペルオキシソームが無数に観える(a)が、患者細胞では認められない(b)(メカニズムなどについては後ほど解説します)(出典:藤木氏提供)(ビジネス+IT)
「10万人に1人の難病」大解明、「認知症予防」にも関係する構造を九大 藤木氏に聞いた
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- 【詳細な図や写真】九州大学 高等研究院 特別主幹教授 藤木 幸夫氏1948年生まれ、福岡県出身。1976年、九州大学大学院農学研究科博士課程修了。米コーネル大学博士研究員、米ロックフェラー大学助教授、明治乳業ヘルスサイエンス研究所主任研究員および研究室長を経て、1994年に九州大学教授。2014年に九州大学名誉教授。2021年に兵庫県立大学特任教授、2024年に九州大学高等研究院特別主幹教授。日本学士院賞(2023年)など数々の受賞歴を持つ。
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