ドジャース・ロバーツ監督は変則左腕マナイア攻略に自信「簡単ではないが翔平は対応できる。ナイターなら有利に働く」
ナ・リーグ、リーグ優勝決定シリーズ第6戦(メッツ―ドジャース、20日、ニューヨーク)米大リーグのポストシーズン(PS)は、ナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第6戦がドジャースタジアムで行われる。ドジャース・大谷翔平投手(30)は「1番・DH」でスタメン。ド軍はブルペンデーで同戦は今季67試合に登板し、6勝8敗、15セーブを挙げたコペックが先発する。 【写真】レッドカーペットを歩く大谷翔平と、ノースリーブの純白パンツドレスに身を包んだ真美子さん ロバーツ監督は試合前会見に出席し、第2戦で大谷が3打席2三振に抑えられ、第6戦に先発するメッツ・マナイアに対し、「(攻略は)簡単ではないが、翔平はきっと対応できる。(前回対戦が)デーゲームだったことも関係があったと思う。ナイターなら有利に働くと思う」とこの日は午後5時過ぎ開始でナイターの方がボールの見やすさを指摘した。 球速、リリースポイント、変化球など投手データを忠実に再現する打撃用最先端マシン「トラジェクトアーク」で対策したかという問いには「そうだ」とうなずき、大谷もその一人か聞かれ「そうだと思う」と話した。 試合前会見にはE・ヘルナンデスが出席し、初めてのPSを過ごす大谷の様子を語った。「彼は冗談を言うのが好きで、楽しい時間を過ごしてる。子供っぽいところがあって、それが重圧から解放されている要因だと思う。それは史上最高の選手になるために必要な要素だからね」と大谷の素顔を明かし、「翔平の一番好きなところはサンディエゴ行きのバス、あるいは機内に乗っているときに、パーティーのように爆音で音楽が流れているのに翔平は椅子に座ってただ漫画を読んでいるところ。それが翔平。彼は素晴らしい」と周囲に流されず、いつも通りの日常を過ごしている様子を語った。