ド軍監督の契約延長が「オフの優先事項」 米が注目する逆境からのWS制覇
ドジャース・ロバーツ監督の契約延長に米メディアが注目
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督との契約延長こそ“優先事項”だと、米メディアは指摘をしている。MLB公式サイトのドジャース番、ソニア・チェン記者は「ロースターが確定したら、ドジャースのオフシーズンの優先事項はロバーツの契約延長」だと報じている。 【写真】“大谷仲良し”美人レポーターが大胆ビキニ姿を公開「美しい」「ゴージャスだ」 同記者は「フロント陣が来季のロースターを満足のいく形で構築できたら、オフシーズン中にやることリストの次の項目はおそらくロバーツの契約延長だろう。彼の現在の契約は2025シーズンいっぱいまでだ」と説明している。 さらに、ブランドン・ゴームズGMがダラスでのウインターミーティングで「我々は彼と『チームをいい状態に持って行こう、そうしたらゆっくりと話し合おう』という感じで話をした」と同記者は言及している。 ロバーツ監督はドジャース監督生活9年間で、レギュラーシーズンの成績は851勝506敗。勝率.627は1000試合以上で指揮を執った監督の中でMLB歴代1位だとも紹介している。チームはロバーツ監督が指揮を執ってから、毎年ポストシーズンに進出しており、地区優勝を4度、ワールドシリーズ制覇を2度、成し遂げている。 さらに同記者は、2024年は「オフのショウヘイ・オオタニとの契約を筆頭に10億ドルを費やしたが、ドジャースは主に怪我に起因する逆境に何度も直面した」と報じている。「理想的と言うには程遠い状況の中、ロバーツは要所で正しいボタンを押すことができた。それは先シーズン、彼の監督としての経験の価値とロースターへの理解が明確に表れた側面の1つだった」と絶賛している。 同記者によればゴームズGMは「あの見事な仕事ぶりは今まで見た中で屈指のものだった。我々は多くを期待する上に勝つことも期待される。だが、デーブの指揮の下でこのチームがあれだけの試練に直面しながら優勝できたのは本当に見事だった」とたたえている。 フロント陣は来季に向けてロースター強化を見据えているため、ロバーツの契約延長はスプリングトレーニングまで実現しないかもしれない。同記者は「ロバーツの前回2022年の契約延長は、開幕2週間前の合意だった」と説明。契約延長に注目が集まっている。
Full-Count編集部