桐生祥秀、3大会連続で五輪代表に 個人は逃すも400メートルリレーのメンバーに選出、柳田大輝も
日本陸連は4日、陸上のパリ五輪代表を発表し、男子100メートルで元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)が男子400メートルリレーの代表に選ばれた。銀メダル獲得に貢献した2016年リオデジャネイロ、21年東京に続いて3大会連続での代表入りとなる。 桐生は同日、自身のインスタグラム更新し、「パリへ まだ道は進みます リレーの候補条件 60メートル室内の6秒55を切っててよかった」とつづった。 6月の日本選手権男子100メートルでは10秒26で5位で、個人での代表入りは逃したが、リレーでの代表入りの可能性を残していた。1月にチェコで行われた室内大会の60メートルで6秒53をマークし、400メートルリレーの候補条件(60メートルで6秒55以内)を満たしていた。 また、日本選手権の男子100メートル3位で個人での代表入りを逃した柳田大輝(東洋大)も桐生と同じくリレーでの代表入りが決まった。
中日スポーツ