スペック最強は誰だ!? 日本代表、最新メンバー能力値ランキング7位。シュート以外は完璧!? やや物足りないレフティー
北朝鮮代表とのFIFAワールドカップ26アジア2次予選に臨む日本代表のメンバーが14日に発表された。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、今季のスタッツを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここでは日本代表メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。発表時のメンバーが対象)
7位:堂安律(フライブルク/ドイツ) 生年月日:1998年6月16日 市場価値:1800万ユーロ(約25.2億円) 23/24リーグ戦成績:21試合2得点2アシスト 日本代表通算成績:47試合8得点7アシスト 堂安律はAFCアジアカップ2023で日本代表の10番を背負った。グループリーグ第3節インドネシア代表戦で初スタメンを飾ると、同じく初先発だった右SBの毎熊晟矢との好連係で右サイドから多くのチャンスを演出した。 堂安のプレーで最初に目が行くのが「フィジカル」の強さや「スキル」をはじめとする足下の技術の高さだろう。身長は172cmと小柄だが、相手DFに身体をぶつけられても倒れることなくボールをキープすることができる。同じ右WGの伊東純也のようにドリブルで局面を打開し続けるタイプではないが、簡単にボールを失わないため、右SBをはじめとする周りの選手に時間を作って、攻撃の起点となることが多い。 伸びしろがあるとすれば「74.8」に留まった「攻撃力」だろうか。AFCアジアカップ2023でもシュート以外は完璧という場面が多かった。今季のフライブルクでも右WBでの起用もあることからあまり得点には絡めていない。彼のポテンシャルを考えれば「80」以上の能力値となっても不思議ではなく、よりゴールから近い距離で出場した際のクオリティが上がればワンランク上の選手へと飛躍しそうだ。
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