【富士山】富士宮口山頂付近で男性が意識不明となり救助されるも死亡(静岡)
7日午後、50代の男性が富士山の静岡・富士宮口山頂付近で意識不明になる山岳遭難が発生しました。男性は山岳遭難救助隊に救助され、ブルドーザーで五合目まで下山しましたが、その後、死亡が確認されました。 7日午後1時15分ごろ富士山、静岡・富士宮口山頂付近で一緒に登山をしていた仲間の一人から「一人が体調不良になり、意識がもうろうとしている」と警察に通報がありました。 警察によりますと、男性は埼玉・狭山市の56歳の会社員で、登山中、山頂付近で休んでいたところ体調が悪くなり、その後、意識がなくなり、会話が出来ない状態になったということです。男性は山岳遭難救助隊に救助され、ブルドーザーで五合目まで下山しましたが、その後、死亡が確認されました。死亡した男性は少なくとも5人以上のグループで登山していたとみられています。