ロシア軍、ウクライナ・ザポリージャを攻撃 13人死亡、63人負傷
日テレNEWS NNN
ウクライナ南部ザポリージャで8日、ロシア軍による攻撃があり、少なくとも13人が死亡、63人が負傷しました。 ザポリージャで8日にロシア軍の攻撃があり、ロイター通信によりますと、少なくとも13人が死亡、63人が負傷しました。ウクライナ側は、住宅などの民間施設のほか交通機関も被害を受けたとしていて、ゼレンスキー大統領は「市民が被害を受けると知りながら空爆することほど残酷なことはない」と非難しました。 国連人権高等弁務官事務所は8日、報告書を公表し、2022年のウクライナ侵攻以降、1万2300人以上の民間人が死亡したことを明らかにしました。戦闘が長期化し犠牲者が増えるなか、停戦への道筋はみえていません。 24時間以内に停戦を実現するなどと主張してきたアメリカのトランプ次期大統領も、7日の会見では「6か月欲しい」とのべて発言を後退させています。