相葉雅紀の夢「モルカー」の世界で叶う、大塚明夫もまさかの「PUI PUI」
相葉雅紀(嵐)が、本日11月16日に東京・TOHOシネマズ日比谷で開催された映画「PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX」の完成披露試写会に登壇した。 【写真】無茶振りに笑う相葉雅紀 ■ 「MOLMAX」のストーリーは? 11月29日に公開される「PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX」は、モルモットが車になった世界で“モルカー”たちが繰り広げるストップモーションアニメ「PUI PUI モルカー」を原作とした完全CGによる新作映画。ハイテクなAIモルカーが登場した世界で、ポテトらおなじみのモルカーたちは、謎の集団とAIモルカー“カノン”のカーチェイスに巻き込まれてしまう。ピンチから救ってくれたのはいなくなった相棒・ドッジを探している凄腕ドライバー。ポテトたちはカノンのAI機能を使い、凄腕ドライバーとともに行方不明のモルカーを探す旅に出る。 ■ 相葉がモルカーの世界で叶えた夢 完成披露試写会の上映前に行われたイベントにはゲスト声優を務めた相葉と大塚明夫、監督のまんきゅうが登壇。本作でAIモルカーの開発者・メニメニアイズカンパニーCEO役の声を担当し、アニメ映画の声優に初挑戦した相葉は「モルカーの世界に自分が関われて光栄。僕の小学校のときの夢が社長になることだったのですが、今回モルカーの世界で夢が叶いました。ありがとうございます。子供たちも夢を大切に!」とうれしそうに話した。 ■ ダンディな「PUI PUI」に沸く会場 「PUI PUI モルカー」シリーズにセリフのあるヒューマンキャラクターが登場するのは今回が初めて。本作でドッジのドライバーの声を担当した大塚はオファーを受けた際に「『PUI PUI モルカー』? 僕は何をすればいいんだ? まさか……PUI PUI?」とモルカーの声を演じることになるのかと驚いたが、実際は普通のセリフがあるヒューマンキャラクターであることを知り、胸を撫で下ろしたことを明かす。大塚のダンディな「PUI PUI」の声に会場は大いに沸いた。 声優初挑戦となった相葉についてまんきゅうは「実直でまっすぐで生命力にあふれたお芝居で、この映画に素敵な色を加えていただいた」とコメント。相葉のひと声を聞き、スタッフ陣が「よっしゃ! これは行ける!」と本作の大成功を予感したというエピソードも明かした。 ■ ポテトを愛でる相葉雅紀 その後、原作・総監修を手がける見里朝希から届いたメッセージがMCによって読み上げられ、ステージにはストップモーションアニメで実際に使用された見里手作りのポテト、シロモ、ドッジのパペットが登場。相葉は真っ先にポテトを手に取り、まじまじと眺める。ドッジのパペットは本作の公開に向けて見里が新たに作ったそうで、大塚はうれしそうに“相棒”ドッジを愛でていた。 メッセージは見里からだけではなく、モルカーの声を演じるモルモットとしてファンにはおなじみの糸からも届いた。ポテトと糸のツーショット写真がスクリーンに映し出される中、糸はお気に入りのシーンや来場者へのメッセージを“ぷいぷい”話す。思わず「かわいい……」と声を漏らした相葉だったが、直後にMCから「なんて言っていたかわかりますよね?」と振られると「そんな無茶振りするんですか? えーっと……楽しんでいってねってことですよね」と、糸の気持ちを代弁してみせた。 ■ 相葉が春に向けて挑んでいるミッションは? 映画でモルカーたちがドッジを探すというミッションに挑戦することにちなみ、登壇者たちには「今挑んでいるミッションは何か?」という質問が投げかけられた。海外からのオファーも増えてきているというまんきゅう監督は語学に挑戦していると述べ、大塚は今年叶わなかった“腰やお腹周りについた浮き輪”を来年の夏までに取り除くべく、常に姿勢をよくするように心がけていることを明かした。相葉が挑戦していることは「腸活」。「毎日ヨーグルトや納豆を食べています。腸活しているとアレルギーが和らぐと聞いたので、花粉症がひどくなる来年の春に向けてやっています」と語った。 イベント終盤、登壇者たちは糸の声をヒントにした“モルミッション”に挑戦。糸の声からなんと話しているか読み取るモルミッション「くみとれ! 糸さんの気持ち」では、3人を代表して相葉が「『相葉くん、私もヨーグルト食べてるよ』と言ってました」と回答したが、実際は「おなかすいた」と言っていたそうでニアミスという結果になった。3頭のモルモットの声から糸の声を当てるモルミッション「選べ! 糸さんボイス」では、大塚があっという間に糸の声を当て、再び会場に糸の“PUI PUI”ボイスが流れると、「ああ、糸さんが喜んでる……」と笑顔を見せた。 最後に相葉は「モルカーのかわいい世界の映画バージョンとして楽しんでいただけたら。ハラハラ、ドキドキ、ワクワクする作品だと思いますので、どうか最後まで楽しんでいってください」と来場者にメッセージを送り一度退場。客席の中に設置されたブースでフォトセッションに参加し、イベントを終えた。 (c)見里朝希 / PUI PUI モルカー製作委員会