“ワケあり沼オトコ”沼田(深田竜生)、弟の誕生日に奮闘 『若草物語』オリジナルストーリー配信決定
俳優の堀田真由が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』(毎週日曜 後10:30)のHuluオリジナルストーリー『それぞれのハッピーバースデー』が第8話(12月1日)放送後に配信されることが26日、発表された。町田家と沼田家を舞台に描く子どもたちの誕生日をテーマにした心温まる物語を2本立てで送る。 【場面カット】仲良くバースデーケーキを作る畑芽育と深田竜生 今作は、アメリカの作家のルイザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー『若草物語』が原案となる。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。堀田(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が“四姉妹”として共演する。 オリジナルストーリー第1話「真琴、ハッピーバースデー」では、四女・芽と、芽が通う服飾専門学校の同級生である“ワケあり沼オトコ”沼田灯司(深田竜生)が、最愛の弟・真琴(永瀬矢紘)の誕生日を祝うために奮闘する姿が描かれる。 芽は、学校の教室で沼田がスマートフォンと睨めっこしているのを見かける。沼田が弟・真琴の誕生日祝いをどうするか悩んでいることを知り、喜んでもらえるプレゼントを一緒に考えることに。沼田いわく、真琴は小学2年生ながら頭が良く、はやりのゲームやキャラクターには興味を示さない。さりげなくほしいものを聞き出そうとした兄の言葉もかわされ、なぜか真琴の機嫌を損ねてしまう。 ネットに載っている小学生の欲しいものランキングも真琴には通じないと頭を抱える沼田からアドバイスを求められた芽は、姉たちからプレゼントされて一番うれしかった「ふわふわのシフォンケーキ作り」を提案する。 そして、誕生日当日に材料を買い込み、沼田の家でケーキを作りながら、芽たちは互いがファッションデザイナーを目指したきっかけや家族との思い出話に花を咲かせる。部屋も飾り付け、ケーキも完成に近づき、あとは主役の真琴の帰りを待つだけに。しかし、沼田は真琴と連絡がつかないことに、徐々に不安を覚え始める。 真琴に電話をかけてもスマートフォンの電源が入っておらず、夕食をご馳走になるはずだった友人の家にも寄っていない。誕生日の話題になると明らかにテンションが下がっていた真琴は、ついに反抗期へ突入して家出してしまったのか。姿をくらました真琴が隠れていた、意外な場所とは。そっけない態度だった真琴の兄に対して抱えていた本当の気持ちとは。真琴が誕生日に不満を抱えていたわけを知った時、さらに兄弟の絆は深まる。 第10話放送後に配信される第2弾には、町田家の四姉妹が全員登場する。詳細は後日発表となる。