<リベンジの春・’23センバツ>クラーク、愛知・岡崎で合宿 市長のエールに選手ら決意新た /北海道
3月18日に開幕する第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)に北海道代表として出場するクラーク記念国際(深川市)は雪深い北海道を離れて目下、道外で調整中だ。5日は愛知県岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで汗を流した。球場のある岡崎市の中根康浩市長(60)からも激励を受け、練習に熱が入った。 岡崎レッドダイヤモンドスタジアムは「愛知の甲子園」とも呼ばれ、高校野球の聖地となっている。アマチュア野球の愛知県大会があると、決勝はこの球場で行われる。甲子園を目指す愛知県の高校球児にとって「岡崎」は甲子園と同じような重みがある。 中根市長は「2年連続2回目のセンバツ出場、おめでとう。限られた日数の中で充実した合宿を過ごしてほしい。センバツの決勝で東海代表の東邦と戦ってくれることを夢見ています」と選手たちにエールを送った。 新岡歩輝主将(2年)は「このようなすばらしい環境で合宿をさせてもらえることに感謝しています。ご期待に応えられるようにこの合宿でより一層、成長して引き続き甲子園に向けて、がんばります」と決意を語った。【金将来】