韓国人選手イ・イェウォンって知ってる? 韓国の賞金女王がワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップに参戦中!
「多くの人にいいパフォーマンスを見せたい!」
プレー後のイ・イェウォンに話を聞いてみた。最終ホールでも約80ヤードのウェッジショットを完璧に寄せるなど、彼女のアプローチ技術はかなりのもの。距離感もよく、やはり自分でも得意だと思っているのか尋ねると「ウェッジショットは打ちやすいし、練習量をかなり重ねているので、ウェッジを持ったときは自信を持ってショットできる」と話すが、一番の武器は「ドライバーの正確度。平均飛距離は220メートル(約240ヤード)」とのことだった。 韓国の先輩プロたちのなかで日本ツアーの評判が良かったことから出場を決意したという彼女だが、初日を回ってみた感想は「セッティングが難しい」ということ。「ティーショットが真っすぐいく必要のあるホールが多かった。真っすぐ行けばいくほどバーディチャンスが訪れるという印象ですが、曲げるとすぐにボギーが見えてくる、それくらい難しいセッティングだと思った。いつもプレーするコースよりもグリーンのスピードが速く感じたので、パッティングの距離感をしっかり掴みながら対応していくことを意識していました」という。 明日以降も「今日と同じく難しいセッティングになってくると思いますが、1ホール1ホール一生懸命にやったらいい結果が出ると思っています。最後までベストを尽くしてなるべく多くの人にいいパフォーマンスを見せられるように頑張りたい」と意気込みも十分だ。 今後は7月にUSLPGAのアムンディ・エビアン選手権に挑戦する予定と、活躍の場を韓国内に留めず世界へ広げていくという。今大会はもちろん、今後の彼女に注目だ! PHOTO/Tadashi Anezaki
みんなのゴルフダイジェスト編集部
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