SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺の被害総額 前年同月比で約61億円増
tvkニュース(テレビ神奈川)
去年11月までに、神奈川県内で発生したSNSを悪用した詐欺の被害額が前の年と同じ時期と比べておよそ61億5千万円増加していることが分かりました。 神奈川県警によりますと去年1月から11月までに発生したSNS型投資・ロマンス詐欺の認知件数は478件、被害総額は81億円でおよそ61億5千万円増えました。 11月に確認された手口の一つは、被害者がSNSで親交を深めた相手から「2人の将来のために金投資でお金を増やそう」などと誘われ、指定の金取引のアプリをダウンロード。 アプリ上で金価格が高騰しているような表示があったことなどから、相手から指定された口座に「金の取引名目」で現金を振り込みましたが、その後連絡が取れなくなったということです。 県警は投資先が国の登録業者かなどを確認して、「振込先が個人口座の場合は詐欺だと疑ってください」と注意を呼びかけています。
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