菊池雄星5連続Kなど6回1失点7Kでも今季3勝目お預け…2点リードで降板もリリーフ逆転3ラン被弾
◆米大リーグ ナショナルズ―ブルージェイズ(3日・米ワシントンDC=ナショナルズパーク) ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が3日(日本時間4日)、ナショナルズ戦で先発登板。6回1失点1四球7奪三振の好投を見せたが、今季3勝目はならなかった。 菊池は3点の援護をもらって迎えた2回1死から単打と二塁打で二、三塁とされたが後続を三振と三ゴロに仕留めて無失点で切り抜けた。3回には先頭のヤングに左越え二塁打を打たれ、エイブラムズに適時右前打を許し失点。その後さらに1死一、三塁のピンチに立たされたが、5番ルイーズを遊併殺打に打ち取り、1失点でしのいだ。4回先頭からは5者連続三振を奪い、5回1失点で勝ち投手の権利を得た。6回も無失点に抑え、クオリティースタートを達成した。 7回からはリリーフのスワンソンにマウンドを譲ったが、1死もとれずに逆転3ランを被弾し、菊池の勝利が消えた。 菊池はこの試合前まで今季6試合に登板し、2勝2敗、防御率2・94だった。
報知新聞社