大谷翔平を獲得失敗で大ダメージ!? 米メディアが言及「刺さるものがあった」
大谷翔平選手は今オフのフリーエージェント(FA)で最注目であったが、ロサンゼルス・ドジャースが激しい争奪戦を制して契約を勝ち取った。終盤にはトロント・ブルージェイズも候補に上がっていたが、惜しくも獲得を逃した。米メディア『CBSスポーツ』のマット・スナイダー記者がブルージェイズの発言を報じた。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ブルージェイズのロス・アトキンスGMは、大谷と面会し、フロリダ州ダニーデンにあるスプリングトレーニング施設を見学したことを明らかにした。大谷の獲得に動いたことについては「とても良い感触を抱いている。オーナーシップからビジネス、野球に至るまで、人々が一丸となって信じられないような努力をした。私たちが望んだ結果ではなかったが、プロセスについては本当に良かったと思う」と言及している。 大谷のドジャース移籍が決まった後、ブルージェイズはケビン・キアマイヤー外野手と再契約し、FAでユーティリティプレイヤーのアイザイア・キナー・ファレファ外野手と契約した。大谷には劣るものの、過去4シーズンで3度のプレーオフ進出を実現しているブルージェイズには強力な基盤がある。 しかしスナイダー氏は「2016年以来プレーオフで勝てていないのだから、大谷の獲得失敗はファンにとって刺さるものがあったはずだ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部