佐々木麟太郎が米大手WMEスポーツと契約 ブルーノ・マーズ、ミランダ・カーらグループに所属
米大手代理人事務所のWMEスポーツは10日(日本時間11日)、花巻東高から米名門スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手(19)とエージェント契約を結んだと公式インスタグラムで発表した。 【写真】佐々木麟太郎が金髪21歳同僚美女と2ショット披露 同事務所は佐々木の高校時代の映像などを投稿し「WMEスポーツは、パイオニアであるスタンフォード大の佐々木麟太郎選手とエージェント契約を締結したことを発表いたします。佐々木は高校記録となる通算140本塁打を放ち、23年のプロ野球ドラフトで1位指名されると予想されていたが、スタンフォード大学に進学するためドラフトを見送ることを決めた」と紹介。日本語で「WMEファミリーへようこそ、佐々木麟太郎!」ともつづった。 同事務所はハリウッドを拠点とするタレント事務所WMEのスポーツ部門で、女子テニス界の元スター、セリーナ・ウィリアムズや男子テニスのノバク・ジョコビッチ、F1フェラーリのシャルル・ルクレールをクライアントに持つことでも知られる。WMEにはモデルのミランダ・カーや俳優ドウェイン・ジョンソン、マット・デイモン、ブルーノ・マーズ、YOSHIKIら多くのスターが在籍している。 ◆WME 1898年、ニューヨークでWilliam Morris Agency(WMA)として設立されたタレント事務所。1910年にチャップリン、1955年にモンロー、プレスリーと契約した。2009年にEndeavorと合併しWMEとなった。14年にスポーツ、イベント、メディア企業IMGを買収した。カリフォルニア州を中心にニューヨーク、ロンドン、シドニー等に事務所を構える。 ◆MLBドラフトリーグ 21年創設。毎年6月上旬から9月上旬(今季は6月4日~9月4日)に開催。6チームが参加し、各チーム80試合を行う。7月のドラフトまでの前半戦はアマチュア選手、後半戦はプロ入りした選手で構成される。世界中から選手が参加し、今年もカナダ、オランダ、パキスタンなどから選手が集う予定。スタットキャストで詳細なデータが集められ、これまで100人以上がドラフト指名を受けている。