【結婚式】ゲストの《赤ドレス》はマナー違反?ハーフアップは?みんなが許せる《ボーダーライン》調査で判明
結婚式ゲストのマナーを調査
パーティドレスレンタル専門の「おしゃれコンシャス」が、5月の結婚式シーズンを前に結婚式ゲストのマナーについてアンケートを実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年2月22日~2024年4月10日の期間、20~60代の女性延べ752人を対象に、インターネット上で行われました。 【画像】「もう古い…(呆)」これが今どきマナーの《ボーダーライン》です!(7枚) それによると、結婚式ゲストが「赤いカラードレス」を着るのはあり?という質問に対し、OKとNGが約3割と意見が分かれました。最も多かった回答が「ものによってはOK」で4割でした。 これは赤いドレスという目立つドレスカラーに対して、「ゲストは花嫁を引き立てるドレスを着るべき」とする意見や「ドレスは個人の自由を尊重すべき」という考えが拮抗している現状がうかがえました。
黒ストッキング、オープントゥはNGとする人が多い傾向
「黒ストッキング」や「オープントゥ(つま先のでる)パンプス」については、いずれもNGとする回答が7割でした。これらのアイテムは結婚式NGマナーとして定着している現状がうかがえました。黒ストッキングは「喪」を連想させるものとしてお祝いの席にふさわしくないとする意見がありました。「オープントゥパンプス」はサンダルを連想させるカジュアルな装いとしての意見がみられました。 一方で「ブーツ」はNGとする回答が5割超えたものの、「ものによってはOK」とする回答が36%でした。その要因としてフォーマルな場でも履いていけるショートブーツが広まっていることが考えられました。
ハーフアップ、チャンキーヒールはOKに
さらに、「ハーフアップはOK」とする回答が76%でした。チャンキーヒール(ヒールが太い靴)については、OKとする回答が約60%でした。これらのアイテムは、すでに結婚式ゲストのアイテムとして認識されていることが伺えました。 「おしゃれコンシャス」は、「従来のマナー本等ではNGとされていたマナーの中でも、世の中に受け入れられている服装があることがわかりました。年配の出席者や主役への配慮を含む昔からのマナーを引き継ぎつつ、現代のトレンドや若者の考え方が反映されていることが見て取れる結果となりました」と分析しています。
LASISA編集部