「痛かったでしょうね」元国民的美少女 顔面大火傷も救急外来に行かなかった“切実な理由”
チーズボールを揚げて顔や腕に大やけどを負った元タレントの高橋里華(52)が11月6日、自身のブログで騒動の経緯と救急外来に行かなかった理由を報告した。 【写真あり】「痛かったでしょう」顔などに大やけどをおった高橋 高橋は、’87年、15歳のときに第1回全日本国民的美少女コンテストに入賞。’80年代から’00年代にかけてモデル・女優として活躍。大量のCMに出演し、CMクイーンと評された。しかし’06年の結婚を機に、芸能活動をセーブ。’20年からは介護の様子をYouTubeチャンネルで発信してきた。 高橋は11月3日に自身のYouTubeチャンネルで「顔面を大火傷してしまいました」と報告し、「妹宅で揚げ物をしていたら、それがはねてしまいまして、顔に火傷を負ってしまいました」と説明。まだらに水膨れや赤くただれた顔を、軟こうや保護シートで応急処置しただけの状態を公開していた。 酷い火傷にもかかわらず“連休中で皮膚科が休み”のため、病院を未受診だという高橋。コメント欄には多くのファンから《こんな時は救急へ行かれたほうが良くないですか!?》《私は大丈夫じゃ無く、しっかり医療を利用して下さい》《病院に行って下さい。お願いします!》などといった心配の声が寄せられていた。 11月4日にも火傷の経過報告として動画を更新。そこでは、「救急に行くことも考えたんですが、私はちょっとそういう気持ちになれなくて」と報告していた。その後、連休明けの5日に皮膚科を受診したといい、YouTubeでは、医師から時間はかかるが跡にはならなそうだと言われたと報告した。 さらに、高橋は11月6日、《それでも救急で入る気にはなれませんでした》と、救急外来にかからなかった切実な理由をブログで明かした。 《理由は、義父母が救急でお世話になることはしょっちゅうでした。その時、救急で運ばれてくる方は深刻な状況の患者さんが多いです。お年寄りもそうでない方もうめき声をあげていたり(義父もですが)痛い痛いと叫ぶ方も。夜間だと病院側も人手が足りません。勿論、そういう患者さんばかりではないけど、私は救急で入る状態ではないように思えたからです》 自分より重症者を診察する病院の負担を気遣ってのことだったという。 ネット上には高橋を労るコメントが溢れている。 《里華さんの痛々しい姿を見て心配ですが、病院に行ったようなので安心しました。痛いでしょうけど、ゆっくり休んでくださいね》 《跡が残らないといいのだけれど どうか 安静になさって 治療してくださいね》 《顔の皮膚は意外と厚く丈夫なので回復するとは思いますが・・・痛かったでしょうね。痕にならないよう願ってます》