「お客さんを損させたことはあり得ない」...《ミスチル所属事務所・4億円裏金疑惑》直撃取材で明かされた猛反論と「メンバーへの謝罪の言葉」
「信頼を裏切るようなことを…」
「3億円分は考え方によってはエンジンに残しておくべきお金でもあります。いわばエンジンのお金であった。そうであれば、エンジンの株主であるメンバーに配当すべき原資にもなる。それを知らなかったメンバーは怒るのではないか。 怒る怒らないは別としても説明はしなければいけなかった。なので今回、プロルート事件で事実が発覚した時にメンバーには『こんな捜査が入ってしまいました。実は今のような流れで裏金を作っていました。信頼を裏切るようなことをしてしまいました。すみません』と私どもの調査結果もきちんと伝え、納得を頂いております。株主であるメンバーの方々も許しています」 取材の最中、代理人はこう繰り返して説明を述べていた。 「すでに谷口氏は起訴もされていて、メンバーにも謝罪して許してもらっています。その上でプロルート事件のそれ相応の罰を受ける身です。事件は報道もされています。裏金についてはファンの方たちの支払いものに水増しして多く取っていたわけではありません。プール金は今後はしかるべきところに戻していく予定です」 プロルート事件の裁判は今年7月頃を予定されているという。公判で谷口氏の口からはどんな言葉が語られるのだろうか。
現代ビジネス編集部
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