オジサン、"にわかキャンパー"と揶揄されたとて、アウトドアウェアの取り入れが防災意識の高まりに一役買ってますよ!
ユニクロも提言する“服の備え”
8月の終わりに猛威を振るった台風10号(サンサン)。日本列島に記録的な大雨や暴風をもたらし、交通機関への影響はもちろん、各地で予定されていたコンサートやライヴなど様々なイベントにも大きな影響を与えたのは記憶に新しいところです。 まずは この災害等により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申しあげますとともに、被害に遭われた全ての方々に心からお見舞いを申しあげます。 災害時にも大活躍! バカ売れする無印良品のポケッタブルコートとは?
さらに、同月前半には日向灘を震源とする地震を受け、気象庁より「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表された上に、お盆時期に台風7号(アンピル)が発生し“移動は危険伴う”と警告されたこともあって、買い込み需要がピークに高まりでコメまで不足…。スーパーでは品薄状態が続き“令和のコメ騒動”や“タイ米”なんてワードも頻出したくらいです。
災害時においては、衣食住のバランスが崩壊し、ことファッションに関してはプライオリティが下がってしまいますが、コロナ禍でちゃっかり乗ったキャンプブームを経験していた身としては、ある程度ギアを揃えていたことも手伝ってか、さほど心配はありませんでした。
『備えあれば憂いなし』なんてことわざもありますが、アウトドアウェアに関しては正直そこまで防災を意識して選んでは いなかったのが本音。
けれども、安全を確保しながらオシャレできると考えれば、まさに“一粒で二度美味しい”ファッションなのではないでしょうか?
ゴアテックスなどに代表される防風性、透湿性、耐水性、耐久防水性を備えたレインウェア、ポンチョ、シューズ、ハット、キャップ、バッグ、ウォレットなどの身だしなみとされる基本装備に始まり、テント、寝袋、コット(ベッド)、マット、ヘッドライト、ランタン、モバイルバッテリー、クーラーボックスなどのキャンプ用品。例を挙げればキリがありませんが、確かにキャンプは野外でサヴァイヴすることと ほぼほぼ同義で、有事の際に役立つことは間違いありません。