「夏の甲子園」最強高校ランキング第19位 わずか2年間で”ジャンプアップ”
第106回全国高校野球選手権大会が2024年(令和6年)8月7日から17日間、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催。全国47都道府県の49代表校(北海道・東京は2校)が出場し、夏・王者をかけて熱戦を繰り広げている。 【表】夏の甲子園2024 組み合わせトーナメント表 ここでは、歴代の選手権大会における通算成績を基に、高校別のランキングを作成した。基準としたのは、「優勝」「準優勝」「4強」「8強」の回数。優勝:10pt、準優勝:5pt、4強:3pt、8強:1ptの合計ポイントでランク付けしている。ただ、配点によって順位変動は出てくるため、今回はこの配点に限ったランキングであることをご留意いただきたい。 ※同一Ptで並んだ場合、優勝回数が多い方が優先、以下も同様。 ※第105回大会まで時点
19位: 仙台育英(せんだいいくえい)
所在地:宮城県 正式名称:仙台育英学園高等学校 <選手権大会成績> 優勝:1回 準優勝:3回 ベスト4:0回 ベスト8:3回 合計Pt:28Pt 19位には第104回大会(2022年)優勝、第105回大会(2023年)準優勝と大きくポイントを伸ばした仙台育英がランクイン。 宮城県内最多となる30回の夏の甲子園に出場している仙台育英。第97回大会(2015年)では平沢大河、郡司裕也らを中心に決勝戦まで駒を進めたが、小笠原慎之介擁する東海大相模(神奈川)に破れ準優勝に。 第104回(2022年)は、高橋煌稀、湯田統真、仁田陽翔らの強力先発投手陣で勝ち抜き、決勝は下関国際(山口)を相手に1-8で完勝。東北勢に悲願の優勝旗をもたらした。 昨年の第105回大会(2023年)では前年度優勝メンバーを中心に、前評判通りに勝ち進んだが、決勝で勢いに乗る慶応(神奈川)に8-2で敗れ、連覇の夢は潰えた。 3年連続の甲子園出場を目指した今年は、宮城県大会決勝戦で聖和学園に破れまさかの敗退。リベンジへ向け新たなスタートを切ることとなった。 主なOB選手 上林誠知、平沢大河、松原聖弥、郡司裕也ら
ベースボールチャンネル編集部