新生GENERATIONS“近くて帰りやすい”8年ぶりの代々木で唯一無二のステージ届ける! 香取慎吾がサポート
ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが10月14日、敢行中のツアー『GENERATIONS LIVE TOUR 2024 “GENERATIONS 2.0”』の東京公演を国立代々木競技場第一体育館でスタートした。6人体制となって最初のツアーで、6人を支えるたくさんの“サポートメンバー”を迎えてライブを構成。豪華なゲストも話題になっており、この日は、兼ねてから親交のある香取慎吾が登場し盛り上げた。 香取は、ある意味、想像することもできた香取らしいやり方で、新体制GENERATIONSの東京での初単独公演をバックアップした。 片寄涼太が「これで最後です」と「エンドレス・ジャーニー」で本編をクローズ。メンバーがステージを後にするやいなや、会場はアンコールを求める拍手と「ジェネ」コールでいっぱいになった。 しばらくして雰囲気たっぷりのうねるギターの音色とともにオープニングアクトを務めたWOLF HOWL HARMONYが登場、少しだけクールダウンした客席を再度温めなおした。オーディエンスに呼びかけたあと「Y.M.C.A.」をムーディーに歌い出して、そのままGENERATIONSにパスし。それを受け取った数原龍友と片寄が盛り上がっていこう!と「Y.M.C.A」とエネルギッシュに歌いだすと、どこからから聞き覚えのある声が。「ヤングマン」とシャドーイングをするかのように追いかけてきて、なんだか少し気持ち悪い状況に。
そして、現れたのは、スペシャルサポートメンバーことスポメンの“数原慎友(かずはら・しんと)”。カーキのパンツにGENERATIONSのツアーTシャツ姿。サングラスに髭に、髪をちょこんと結んだルックスは、“少し大きい数原”で、数原はその人物に驚き、笑い、崩れおち、会場もドッと沸いた。 改めて片寄がゲストの香取慎吾と紹介したところで、香取は、本編で披露済みのGENERATIONSの「DREAMERS」を歌い出して、GENERATIONSのメンバーも加わった。歌い踊り最後に「君の夢がかなうように一緒に走り続けようぜ!」と呼びかける香取。片寄はたまらずといった様子で「自分の曲じゃないじゃないですか、全然違うじゃないですか」。香取は「本編で歌っているのを見たけど……僕が一番好きなジェネの曲なんで!」と瞳をキラキラさせた。 そこでようやく香取は正しく自己紹介を済ませると、「じゃ俺の曲を聴いてください!」と自身の楽曲「東京SNG」を披露。スタンドマイクを抱えて客席中央のステージまで移動すると、GENERATIONSとともにスウィンギーなパフォーマンスでオーディエンスを喜ばせた。「最高に楽しかった! また一緒に遊ぼうね!愛してまーす!」とあっという間にステージを後にした。 この日のライブはアレンジバージョンの「Evergreen2.0」で幕開けすると、新曲「Cozy」「ミンナノウタ」などを披露。数原が「Pacific Love Memories」、片寄が「今夜はブギーバック」とソロ曲で聴かせ、パフォーマーはそれぞれのストロングポイントを引き出したダンストラックで魅せた。約3時間の間、会場ぎっしりのオーディエンスは、新しいGENERATIONSのパフォーマンス、メンバーの一挙手一投足に、フラッグを大きくそして時に小刻みに振り続けた。 東京公演は15日も同所で。19・20日の大阪・大阪城ホールを経て、11月9・10日の兵庫・ワールド記念ホールでフィナーレを迎える。
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