下水道事業 区域外からの「協力金」を余分に徴収 約78万円を還付へ 岡山・津山市
津山市は25日、2010年度に徴収した下水道の区域外流入の協力金の対象とした土地の一部が、1995年度の受益者負担金の対象になっていた土地と重複していたとして、余分に請求した78万6490円を還付すると発表しました。 下水道が供用している区域に隣接する土地については、「協力金」を払えば下水道への接続ができます。 今回、1995年度に既に負担金を納めていた土地の一部がその後別の人に転売され、隣接する区域外の土地と合筆されていたことから、20102年度に区域外流入の申請があった際、約1400㎡分の土地について、誤って余分に協力金を賦課していたということです。 2024年8月以降、認可区域の変更に伴う見直しの中で発覚したということです。市では関係者にお詫びし、2025年の3月議会で還付のための予算を延滞金を含めて補正計上するとしています。
KSB瀬戸内海放送