【西武】ホームは遠かった…広島に2安打完封負けで4カード連続負け越し「どうにもならない」
<日本生命セ・パ交流戦:西武0-5広島>◇13日◇ベルーナドーム 西武が広島に完封負けを喫し、4カード連続の負け越しとなった。 打線は相手先発右腕九里の前に今季最少タイのわずか2安打。2回1死から7番源田壮亮内野手(31)が放った左前打、6回2死から4番中村剛也内野手(40)が打った左前打のみに終わった。三塁を踏ませてもらえず、ホームは遠かった。 先発右腕のボー・タカハシ投手(27)は6回途中8安打2失点。7回から3番手で登板した平井克典投手(32)も3失点を喫するなど、広島打線を抑えきれなかった。 渡辺久信GM兼監督代行(58)は攻撃について「チームとして対策は練っているが、こういう投球をされると打者は個人的にも狙い球とかをしっかりやっていかないといけないと思う。とにかく2安打だとどうにもならない」と険しい表情を見せた。 14日からはDeNAとの3連戦。気持ちを切り替えて、交流戦最終カードに臨む。 ▽西武中村祐(古巣広島相手に9回から登板し、1回無失点)「楽しかったですね。(スタンドの声援に)泣きそうになりました、うれしかったです」