ウミガメの産卵が見られなくなる!?全国有数の産卵地を守ろうと学生たちが奮闘!【高知】
若い人たちが、環境問題を自分たちの課題としてとらえて取り組む姿に、ウミガメの専門家で、かめイズムの顧問でもある高知大学の斉藤教授は、『存在そのものが稀有だ』と話します。 (高知大学 総合研究センター 斉藤知己 教授) 「若い人がエネルギーを思い切りぶつけてくる方が、インパクトがありますよね。自然や生物に対する意識・愛着・愛情、気持ちをどんどん周りの人に波及させて、日本や世界での自然保護の機運を高めるのに、寄与してもらえたら」 (かめイズム 代表 水本悠斗(みずもと・ゆうと)さん) 「アカウミガメが産卵してくれる場所は、砂浜の状況などによって限られてくるので、高知海岸を選んでくれてありがとうと思う。なぜウミガメの数が減っているのかに関する話などをいろんな人に伝えることで、ウミガメに関する活動などに積極的に協力しないといけないなと思ってもらえたら嬉しい」 ウミガメがやってくる海岸を未来に残していくために…。かめイズムの調査はこれからも続きます。
テレビ高知
【関連記事】
- 『娘の遺体は見ない方がいい』と言われた母は「会います」と答えた…被害者遺族の“生き方”と“願い”
- 母の手を振り払って“防空壕”から逃げた、8歳の少年 残った母と妹は、遺体となって河原に並んだ…400人以上が犠牲の“高知大空襲”から79年 87歳の男性が語るあの夜の出来事
- “天国へのパスポート”になってしまった遺影 「迎えに行った娘の亡骸は冷たく…」修学旅行生ら28人が犠牲になった「上海列車事故」から36年
- 焼肉に1番お金をかけているのはなんと高知市!カツオだけかと思いきや…でもどうやって分かるの?「家計調査」ってなに?仕組みを徹底解説
- “特捜戦隊デカレンジャー”デカブレイク役を襲った病、そしてデカピンクとの結婚と移住…放送から20年、6人の戦士が新作映画で再び集結