侍ジャパン 決勝犠飛の栗原「もうお願い、イソ…」 五十幡の俊足に感謝
◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第4戦 日本7―6キューバ(2024年11月17日 天母) 決勝犠飛を放った日本代表の栗原は、代走・五十幡の俊足に感謝した。 ソフトバンクで同僚のモイネロの内角直球に詰まらされながら、しぶとく左翼へ飛ばした。「もうお願い、イソ(五十幡)、イソお願いと思った。安心感があった、よかったです」。森下、佐藤、佐野に続きこの試合4本目の犠飛で、プロ野球なら過去9度しかないタイ記録。6回にもモイネロから押し出し四球を選んでおり2打点を挙げ「全員が力を出し尽くしながらやった」と振り返った。 ≪珍しいチーム4犠飛≫ ○…侍ジャパンは栗原(ソ)の決勝打を含む4犠飛。チーム4犠飛はプロ野球タイ記録で、21年10月8日ロッテ戦の日本ハムまで過去9度しかない珍しいケースとなった。