<ブギウギ>衝撃! “茨田りつ子”菊地凛子がラインダンス 練習に1カ月「踊りもいける」? 羽鳥の作曲二千曲記念パーティーの舞台裏
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第112回(3月11日放送)では、羽鳥善一(草なぎ剛さん)の作曲二千曲記念ビッグパーティーの場面が登場した。ステージでは、普段は動かずにしっとりとブルースを歌う茨田りつ子(菊地凛子さん)が、サプライズでラインダンスを披露。羽鳥(草なぎさん)が盛り上がってダンスに参加し、すっ転ぶというハプニングも描かれた。かなりアドリブもあったというパーティーシーンの舞台裏について、制作統括の福岡利武さんが語った。 【写真特集】ステージに立ったりつ子 表情にも注目! 続きが気になる場面カット!
◇菊地凛子も驚きのラインダンス「私、ついに踊るのか」
劇中の「羽鳥善一 作曲二千曲記念ビッグパーティー」は、羽鳥のモデルとなった服部良一さんの史実に基づいているという。実際には1951年、「服部良一作曲2000曲記念ヒット・パレード」と銘打たれたコンサートが日本劇場(東京都千代田区)で開催され、スズ子のモデルとなった笠置シズ子さんや茨田りつ子のモデルとなった淡谷のり子さんも出演した。
福岡さんは「服部さんの作曲2000曲記念のコンサートがあって、サプライズでみんなでラインダンスを踊ったという記事を見まして。服部さんは、とても喜んでいたということでした」と明かす。
さらに「(記事に)淡谷のり子さんがとても楽しそうに踊っている写真が載っていまして。普段、踊りながら歌う方ではないんですけれど、なぜ淡谷さんはこんなに楽しそうなんだろうと。りつ子のエピソードにもなりますし、やってみたいなと」とこの場面を物語に盛り込むことにした。
それを聞いた菊地さんの反応は、「大変驚いていました。私、ついに踊るのかって(笑い)」といい、「そんなに踊れないんですけど」と不安そうな菊地さんに、「(サプライズなので)そんなに踊れなくていいんですよ、と説明させていただきました」と語る。
練習は「(撮影の)1カ月くらい前からスタートして、ことあるごとにラインダンスをされていました」と振り返る。