<ブギウギ>衝撃! “茨田りつ子”菊地凛子がラインダンス 練習に1カ月「踊りもいける」? 羽鳥の作曲二千曲記念パーティーの舞台裏
「かなり入念にやってらっしゃった。とても体力を使うので」といい、めきめき上達し、「菊地さん、脚がしっかり上がるんです。撮影前はとても緊張するとおっしゃっていましたけれど、きれいに踊られていて、すてきでした。カッコいいステージになったなと思います。りつ子は“踊りもいける”というところを表現されたのかなと思います」と菊地さんの“俳優魂”をたたえる。
撮影を終えると、「ラインダンスって後ろに回した手でお互いを支えながら踊るので。一体感が生まれますし、(スズ子の)家で練習するところから2人共(りつ子とスズ子)、楽しそうにしてらっしゃいましたね」と2人の絆も深まったという。
◇「これが本当のサプライズだ」は草なぎ剛のアドリブ 転ぶシーンにも“プロ魂”
パーティーのシーンでは、主役の羽鳥(草なぎさん)が盛り上がってステージに乱入し、すっ転んで「これが本当のサプライズだ」とはしゃぐ場面が登場する。
この場面は草なぎさんのアドリブだった。「草なぎさんは趣里さんと菊地さんの踊りを見てすごく喜んでいました。それを見て自分も思い切り脚を上げて転ぶというのを思いつかれたのかなと思います」と推察する。
台本では「善一は脚は上がってないがとても楽しそうにしていて、それで笑いをとるという感じでした」というが、「草なぎさんは、へっぴり腰で踊り続けただけじゃ終われないんじゃないかと思われたのでは。現場で思い切りコケるというのを思いついて、こうした方がより面白いじゃないかと(提案された)」と想像する。
さらに、コケ方がとても上手だという。「よく見ると、転ぶときに大きく脚を上げているんですよ。着地の脚をうまく上げて転んでいて、楽しくて勢い余った感じも表現されている。ちゃんとけがしないように受け身しつつ、すごく上手にアクションされていました。転んだときは現場はびっくりしましたけれど、『全然大丈夫です』とおっしゃっていました」