「MIU404」綾野剛&星野源、コンビの再会に歓喜 満島ひかりMC『ラストマイル』トーク企画に登場
映画『ラストマイル』(全国公開中)のキャストをゲストに迎え、主演の満島ひかりがMCを務めるトーク企画の第2弾「LAST MILE -Premium Talk-〈MIU404編〉」が東宝公式YouTubeチャンネルで公開された。ドラマ「MIU404」から、伊吹藍役の綾野剛と志摩一未役の星野源が出演し、映画への思いを語っている。 【動画】「LAST MILE -Premium Talk-〈MIU404編〉」 『ラストマイル』は、ドラマ「アンナチュラル」(2018)、「MIU404」(2020)を生んだ監督の塚原あゆ子、脚本の野木亜紀子、プロデューサーの新井順子が再びタッグを組み、ドラマと同じ世界線で描かれるシェアード・ユニバース新作映画。
世界規模のショッピングサイト「DAILY FAST(デリファス)」から配送される荷物に仕掛けられた爆弾をめぐり、デリファスの関東センター長・舟渡エレナ(満島)と、チームマネージャー・梨本孔(岡田)が事態の収拾にあたるなか、「アンナチュラル」に登場した「不自然死究明研究所(UDIラボ)」や、「MIU404」で活躍した「警視庁刑事部・第4機動捜査隊(4機捜)」の面々が、それぞれの分野で事件解決に奔走する。
約4年ぶりに伊吹と志摩の “凸凹バディ”を演じた綾野と星野。綾野が「現場で源ちゃん(星野)に会った時に同時に、志摩にも出会えたような感じがした」と再会の喜びを振り返ると、星野も「『MIU404』の現場がすごく好きだったから、またこの現場に来れるのが嬉しかった」と笑顔。さらに星野は「この4年の間で伊吹(綾野)と志摩(星野)はシリアスな事件も解決しているはずだから、バディとしての年輪みたいなもの見せることを心掛けた」と役づくりについて明かす。
また、『ラストマイル』について綾野は「日本から生まれたものの、愛おしさが散りばめられていると感じ、見終わった後に誰かに話したくなる映画だった」と表現。星野も「仕事と生き様の映画。観終わって、映画館を出た後に、景色が変わって見えると思う」と熱い気持ちを明かした。
ちなみに、満島とはお互いに幼馴染のような間柄だという綾野が、今回シェアード・ユニバース作品に参加した感想を満島に求める場面も。作品や役柄への向き合い方、多くのドラマファンが待つ作品に参加することへの不安をこの企画で初めて明かした。不安の告白に綾野は「もう家族みたいなもんだよ」と返し、星野がそのやりとりをほほ笑ましく見守る姿も収められている。(編集部・入倉功一)