アジア最大のコーヒーの展示会「SCAJ 2023」で見つけた気になる電動系コーヒー器具
去る2023年9月27日~30日に東京ビッグサイトで開催された「SCAJ 2023」。一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ/スペシャルティコーヒーアソシエーションオブジャパン)が毎年開催しているコーヒーの総合展示会で、今回で20回目になります。 【zeroHeroのポータブルタイプの電動グラインダーを見る】 基本的には業者向けの展示会になり、コーヒー豆の卸売会社やコーヒー器具メーカー、さらには海外のコーヒー輸出団体など、コーヒーに関するありとあらゆる関係各社が出展しています。今年は300を超える会社や団体が出展とのことです。またコーヒー関連のセミナーやイベント、「ジャパン バリスタ チャンピオンシップ 2023」をはじめ、SCAJが主催する競技会も開かれ、会場は熱気とコーヒーの香りに満ちあふれていました(さまざまなブースでコーヒーが飲めるんです)。 ちなみに一般の人も入場可能(入場料あり)。日本全国はもとより、海外からも多くの人が訪れていました。毎年コーヒーの日(10月1日)あたりに開催されるので、世界中のさまざまなコーヒーを味わいたいという人は、ぜひ来年訪れてみてください。きっとお腹がコーヒーでたぷたぷになりますよ。 その「SCAJ 2023」で見つけた、気になる電動系コーヒー器具をご紹介。
1. TIMEMORE「スカルプター」
精度の高さと驚きの高コスパで人気上昇中の注目メーカー、TIMEMORE(タイムモア)のブースでは、新しい家庭用電動グラインダー「sculptor(スカルプター)」を発見。日本の電圧に適合した100Vバージョンで、近いうちに日本でも発売される予定とのこと。ハンドミルの完成度を考えると、こちらも期待大! ただし価格はそれ相応になりそうです。
2. Fellow「オーパス コニカルバー グラインダー」
以前記事でも紹介した、アメリカのFellowからこの秋発売となった電動グラインダーです。Fellowといえば今年5月に2代目が発売となった「Ode Brew Grinder(オード ブリュー グラインダー)」がありますが、こちらは手にしやすい価格になっています。Fellowらしいデザイン性と、エスプレッソから水出し用まで41段階に粒度調整ができる、高コスパなアイテムです。